Shrink Fのブログ

精神科開業医が日々思うこと 〜あまり仕事とは関係ない〜

魚の取り出し方 〜素早く動きを見切れ〜

リーフタンクなど、岩組みのしてある水槽に魚を入れるときには気をつけなければならない事があります。一度魚を入れてしまえば取り出しにくいということです。ライブロックを3つ動かせば、元の岩組みに戻せる確率は0.1%になると言われています。(2005.藤内ら)

採ってきた小さな魚をついついリーフタンクに放り込んでしまいますが、いい加減大きくなってくると、ろ過に負担がかかるのが心配になってきたり、飽きてきたりとさまざまな理由で取り出したくなります。そこで、上手に魚を取り出せる方法考えました。

餌付け魚を水面で素早く掬い去る法
まず、餌付ける必要があります。それも、十分に。時には何週間もかかるので、ライブロックを全て崩して魚を取り出したほうが早いと言えばそれまでですが。水面に浮いた餌を取りに来るようになるくらいまでなれた魚ではまず大丈夫です。

 

 

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①-1 網をスタンバイ。風景と一体化させます。
①-2 浮遊性の餌をまく。
②魚が食べに浮いてきた瞬間をスパッとさらうように掬い取ります。

魚も警戒するので水面近くに来るのは一瞬です。

コツ
●できるだけ水面近くでスタンバイ。イラストよりもっともっと水面近く。
●食べに上がって来る瞬間を見切る。(食べた瞬間から逃げの体制に入るため)

 

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