Shrink Fのブログ

精神科開業医が日々思うこと 〜あまり仕事とは関係ない〜

魚の出し方 その2 釣り~fishing in my aquarium~狙え大物!

魚を取り出す方法その2。

 

釣り。

 

その1の掬い出し法を考え付くまでは私のスタンダードな方法でした。掬い出し法と同じく魚が餌付かないとこの方法も成立しませんが、4センチくらいになれば結構釣れます。

コツは仕掛けに尽きます。

非常に小さな仕掛け。竿は普通の釣竿の一番先の細い部分一本。糸は0.3号。針は袖針2号。針のすぐ上くらいに噛み潰しのオモリをひとつつけておきます。餌はクリルを湿らせて小さくちぎり、針の先にチョン掛け。

 

 

この針がなかなか手に入りません。都会の大きな釣具屋さんなら大丈夫でしょう。渓流釣りの一番小さな針でも大丈夫です。小さければ小さいほどいいです。
見ながら釣るので飲み込まれたことはありませんが、飲み込まれたら、その魚はやばいです。

仕掛け作りから、魚の針外しまで何かと細かいので普段から魚を釣りをして慣れておく必要があるでしょう。練習のために南紀まで磯釣りに行ってみるのもいいかも知れませんね。磯に渡って食べる渡船屋さんの弁当もおいしいですし。これが磯釣りの思い出というのも悲しいですけど...

 

ただこの方法の難点は、魚がスレてくるということです。一度目は簡単に釣れますが、2度目は警戒して針に乗った餌にはなかなか食いつかなくなります。食いつかせるにはかなりの工夫が要ります。餌をアサリに変えたり、岩を上手に這わしたりとか。とにかく、一度で取り出してしまえればそういう問題ないのですが、やっぱり戻そうなんて思ってしまうと泣きを見ます。きっぱりとした態度が大切です。

 

f:id:sazanami-fmc:20180924132835p:plainカワハギ釣りにヒントを得た工夫のひとつですが、魚を傷つけてしまうのでやっていません。上の針についている餌を突付きに来たところを引っ掛け針ですばやく掛けてしまう方法です。

この辺まで来るとなんだか魚がかわいそうになりますね。くれぐれも最後まで責任を持って飼える魚だけ持ち帰って、水槽に入れるようにしましょう。

 

さあ、悲しい気持ち、後悔の気持ちでレッツ フィッシング!!

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