魚取りレポート2002 見えるところに魚は居ない!
6月9日土曜日、休みの日ほど早く目が覚めるもの。6時に自然と目が覚め、、道具の手入れ、早々にいつもの磯へ向かいました。潮溜まりにはギンユゴイ、カゴカキダイ、二ザダイ、ネズスズメダイはちらほら見かけますが、今ひとつ華やかさに欠けます。
いつものように私は次から次へと潮溜まりを転々。一方妻は同じところでジーッと潮溜まりを見つめています。そして子どもらは潮溜まりでエビを掬ったり、泳いだり。
やっぱり見つけるのは妻。私が潮溜まりを巡回して戻ってくると、イザリウオを見つけたと言って格闘中でした。
そういえば今シーズン、クギベラを見つけたのは妻、ミナミハコフグは子ども、チョウチョウウオも殆ど妻。昨シーズンを思い出しても..私の採集スタイルを見直す時期に来たのだろうか。
■ハナオコゼ■(6cm)
藻に紛れていたようです。一見しただけでは魚が居るとは解らないでしょう。
それにしても大食漢。生簀に入れるなり、スズメダイをバクッ。自分が人間に捕まってしまったなんて考えてないんでしょうな。当たり前か。
■トゲチョウチョウウオ■
一円玉サイズ。上のハナオコゼが石の下の逃げたので、どけたら居ました。とんだ災難。やっぱり見えるところには居なかった。