Shrink Fのブログ

精神科開業医が日々思うこと 〜あまり仕事とは関係ない〜

魚取りレポート2003 The ハギ

冷夏と言われる今年ですが、本格的に暑いなあと感じた8月2日。中紀のホームグラウンドに行きました。謎のピンク魚の潮溜まりに真っ先に駆けつけますが、やっぱり居ません。他の潮溜まりも覗いていきますが、やっぱり今年は少ないです。ということで潜ることにしました。

しばらくして、黄色い魚発見。モンツキハギです。サイズは5センチくらい、水深3~4メートルのテリトリー内を二ザダイに混じってウロウロしています。これは欲しい。しかし深い。私には限界の深さです。浅場へ追い込んで捕獲を試みますが、途中穴に入られて出てきません。何度かそのやり取りを繰り返し、結局穴から出てこなくなりました。うーん残念。

今度はニジハギ発見。浅いところに居ます。ニジハギはたいてい浅い窪みへ突進します。出口に網をあてがいニジハギが潜んでいそうな所を手でかき混ぜますが、なにやら知らないうちに見失ってしまいました。今日はハギに遊ばれます。

もう一度、モンツキハギを見に行きますと、ハギは居ませんが変わったスズメダイ発見。ソラスズメに混じって居ました。前半分だけ青いスズメダイです。本で見たことある、レモンスズメダイに似ています。ハギほどすばしこくないので3mほどの深さでも何とか捕まえることができました。そうして、生簀に入れようとしたとき、網の中でニジハギ発見。狐につままれたような感じでしたが、とにかくラッキー!!

多分出口に設置した網に突進したんでしょう。あまりの速さに網に入った気配すらありませんでした。去年つかまえたニジハギも同じような状況でつかまえました。魚によってある程度行動パターンが決まっているんだと感じました。

ニジハギは波打ち際の穴へ追い込むべし。

 

クマノミ

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妻が捕まえた小さなクマノミ。潮溜まりのサンゴイソギンチャクに入っていたそうです。

「凄い?凄い?」
「う、うん、凄い。凄い。」

 

■ニジハギ■(5cm)

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ちょっと間の抜けた表情に見えるのは私だけでしょうか。

 

■レモンスズメダイ■(2cm)

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珍しいのかどうかは知りませんが、私は初めて見ました。
隔離ボックスから逃げ出して行方不明。多分モンガラのお腹の中だと思います。
早く餌付け水槽作るのだ!