Shrink Fのブログ

精神科開業医が日々思うこと 〜あまり仕事とは関係ない〜

防波堤網 〜大きければ、それでいい..

防波堤のハタタテダイは、どうしたら採れるのだろう?大きな網でイッキにかぶせてしまえばいいのである。ということで作ってしまった防波堤用網。もう防波堤では悩まない。


こんなイメージ

防波堤の壁にペタッとかぶせ、そのままずるずる引き上げる。フレームから10センチくらいまでは亜鉛の網をステンレスの針金で固定しました。これでかなり乱暴にしても網は破れないはず。
網が防波堤の壁に引っ付いて、破れてしまわないように網の中にもステンレスの棒を溶接してフレームを作ります。これによってネットを立体的にキープすることが出来ます。

だからもう、魚に被せて引き上げるとき、牡蠣ガラに網が引っかかりません。
ご覧の通りの大きさ。
柄は伸縮のステンレス物干し竿。
これでハタタテダイ、ゲットだ!
 
改良型
フレームのステンレス棒を直径6mmから10mmにアップしました。これによりフレームのしなりがなくなり、岸壁に被せる時の先端部分が遅れがなくなります。軽量化のためにフレームの遠位部は直径4mmを使用。
溶接の機械はホームセンターで最も安いのは5000円くらいで売っています。最初は要領がつかめず慣れるまでかなりの練習を要すると思います。安い機械ほど難しいようです。

しかし慣れるほどに面白い。何でもかんでもくっ付けます。

一番難しかったのが、10mmのステンレス棒を曲げること。

私は全体重をかけ、地面に押し付けて曲げました。曲げた後でグラインダーで切断します。

ステンレスの伸縮物干し竿を使用していましたが、物干し竿はオールステンレスではないために内側部分から錆びてきます。
それで改良型はアルミのポールをインタネットで購入しました。
ポールワークス

応援団の旗を抱えるときに使用するものです。

アルミでも海水につかったまま放置すると錆びてくるので、使用後は水洗いし乾燥させます。
 
本当はもっと大きなものを作りたいのですが、かなりの力が要るのでこれくらいが限界だと思います。
ここまで伸びるぞー。