Shrink Fのブログ

精神科開業医が日々思うこと 〜あまり仕事とは関係ない〜

魚取りレポート2005 15.巨大網とタモ網の課題

9月21日水曜日。今日は夏のお休みを頂いての魚採り。一人で南紀まで出かけました。まずは地図で調べた初めての漁港。水の抵抗を減らすために網の余分な部分を切り取った新たな巨大網の威力を見たいところですが、全くこれといった魚が居ません。早々にその漁港を後にし、次は先日ハタタテダイをゲットした漁港です。

その漁港では、すぐにハタタテを見つけたのですが、むちゃくちゃスレまくりです。網を水につけた瞬間、一目散に深く遠く消え去って行きました。何もそこまで...というくらい、見事な逃げっぷり。ここまでされると悔しさもありません。結局改良型巨大網の出番はなかったのですが、水中での動きを観察しますと、どうもフレームのしなりが大きく、岸壁に被せる時にどうしても先端部分が遅れてしまいます。その時間差のためににせっかく網にとらえた魚が逃げてしまうのです。これは早急に補強しなければなりません。ネックの部分を強化を試みることにします。

漁港のほうは潔くあきらめて、南紀の中では北のほうに位置する磯に行きました。その磯は河口にあるためか、サンゴが多く、魚も多い磯でしたが、2年ぶりに潜ってみるとサンゴはすっかり死に絶え、ライブロックと化していました。魚も少ないです。

期待はずれの磯にボウズを覚悟しましたが、ニジハギが居りましたので何とか捕まえて、今日はこれで帰れると思っていた矢先、ツノダシ発見。うまい具合にどこかに潜りこんでくれたらいいのですが、泳ぎ回られて手出しできません。私は足ヒレを使いませんので、平泳ぎで魚を追いかけるのですが、両手に網を持つと推進力が得にくく、泳ぐというより、もがくという感じです。

結局、2匹のツノダシを見失い、思ったことは、いつも両手はフリーで俊敏に泳ぎ、使いたいときにスッとタモ網が手にとれる。うまいことタモ網などの道具を体に引っ付けるわけです。これまた新たな課題です。これが解決すればきっとツノダシもたやすく採れるはず。

 

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こんなイメージ!!