魚取りレポート2005 3.やっぱりまだ早い

５月２８日土曜日。今日は夕方に潮がひく。下の子供たちは学校で輪投げ大会があるので海には行かないといいます。小６のお姉ちゃんだけが海の帰りにケンタッキー食べられるのなら行くということで、２人で和歌山の最南端の町を目指して走りました。

娘はお父さんだけずるいと言いながらスクール水着を着て、私の後ろについて泳いでいましたが、、ウエットスーツの首筋から背中に入る海水がヒヤッとするほど海は冷たく、しばらくして陸に上がりタイドプールで座り込んでいました。

海の中は去年とは違ったミドリイシがたくさん繁殖しており、水槽ではこれほど成長しないよなあなどと思いながらしばし美しいミドリイシを眺めながら泳いでいました。しかし珊瑚は綺麗だけれど、これといった魚が居りません。せっかく網を持ってきたのに何か採らなくては....そこで大きなガシラ発見。水槽には入れないけど、今日の晩御飯にするか。などと考えていたら逃げられてしまいました。こんなことしか書くことないくらい何も居りません。

珊瑚見ただけでも、来た甲斐があったということにして、その場所を後にし、ホームグラウンドに行きました。

シーズンの初めというのは冬から居ついている魚が採れたりするので、思わぬ収穫にありつけますが、２回目はなかなか厳しいものです。坊主は悔しいので水槽のコケを食べてくれることを期待して、ギンポ採りました。

シマギンポ　５cm

娘はキンギョハナダイ採ってました。今日も負けたという感じです。今シーズンに入って３連敗か.....ケンタッキー食べたいだけどうぞ。でもジュースは自販機で買ったほうがお得。（別にこんなことはどうでもよい。）

キンギョハナダイ　２cm