魚取りレポート2006 2.海藻だらけ
6月24日土曜日、中紀のホームの磯。今シーズン2回目となりますが、前回(確かゴールデンウィーク)には何も居なかったので、今回からのレポートします。
今日は、ハナダイとあわよくばチョウハンなどゲットできないものかという期待をこめての魚採りだったのですが、潮溜まりは寂しく、チョウチョウウオに関しては、ナミチョウ一匹見ただけ。それも、大きな岩の下に入られて、たった一匹のナミチョウにまで翻弄されてしまいます。
こうなりゃ、スズメダイしかないという感じで、1センチサイズのミヤコキセン、ネズ、セダカズズメ採りまくり。私は、セダカ一匹だけ、子供らが採りまくり。2センチくらいまではいいんですけど、それより大きくなれば飼うのは大変困ってきます。
1cmのトカラベラ
大岩の下のナミチョウを諦めかけたときに出てきました。これくらいの大きさだとジワジワ追い詰めたら、簡単に網に入ってくれます。
それにしても、この磯も南紀のホームと同様で採集を始めた数年前に比べて、潮溜まりが明らかに減っています。徐々に潮溜まりが浅いところから埋まってきている感じです。大きな台風の影響もありましょうが、このペースは自然の現象にしては異常なくらいです。
スズメダイしかいない潮溜まりをあきらめて、少しもぐってみましたが、まだまだ水温が低いのか、海草だらけでどうも綺麗な魚が居そうな雰囲気ではありません。3分くらいであきらめました。
まあ、中紀はまだまだ、時期尚早というところです。